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〒630-0137 奈良県生駒市西白庭台1丁目13-8

コンセプトconcept

コンセプト

当店は、煎り立てを最良の状態で お渡しする主旨にて、5kg直火型焙煎機による最少ロット焙煎、及び焙煎後、完全冷凍保管をしております。

焙煎後、浄化が始まり、その後、酸化が起きます。
冷凍保管でも、10日位から、徐々に変化を始めます。
通常温度に2日置くと、本来の旨味は無くなります。

コーヒー豆は、種の部分、植物として培った栄養素の甘味をコーヒーカップに再現できればとの思いで日々、焙煎管理をしております。

宜しければ、ぜひ店舗の方にお立ち寄り下さい。




<コーヒーの甘味>

元々、植物の種子ゆえ、良質の酸味の内にコーヒーの甘味が含まれています。
焙煎過程で、その点を求めるなら、ミディアムとハイローストの間にあり、その最高点の狭間で細胞組織が壊れ、脂質がにじみ出、熱でカラメルとなり焦げてゆきます。

ハイローストの次の段階、シティロースト(焙煎温度200℃)で酸味と苦みが交差し、以降、酸味が遠のき、苦みが勝ってゆきます。
ミディアムとハイローストの写真を見比べると違いがはっきりと判ります。
コーヒー本来の植物性の自然の甘味を感じるのは、その最高点一点だけです。
但し秒単位で変化してゆく、焙煎のプロセスが必要となります。

焙煎ロースト8段階
(ライト→シナモン→ミディアム→ハイ→シティ→フルシティ→フレンチ→イタリアン)



<香り>・(文献、焙煎の科学より)

焙煎コーヒーの香気成分は、528の成分が明らかになっており、焙煎が
進むにつれ、酸臭から甘い香りに移り、ついには焦臭に変化。
酢酸やフルフラールなどの酸臭や甘い香りの成分は、比較的早く出現し、
フェノールやピラジンなどの焦臭の成分は後期に生成される。



*フリーズ(凍結)の重要な特徴は水分の除去で、反応性のある液体を無反応の氷の結晶にします。劣化をゆるやかにするのは、冷凍保存が最適です。

*家庭市場に求められるのは、嗜好のトビラでは無く、全てのコーヒーに共通して備わっている、本質の味の探求では、と思います。



店舗イメージ

shop info.店舗情報

原珈琲

〒630-0137
奈良県生駒市西白庭台1丁目13-8
TEL.0743-72-6517
FAX.0743-72-6517